平成30年4月からの社会保障制度見直し(医療・介護)

平成30年4月より、社会保障制度の見直され、医療関係の負担増になるようです。

75才以上の後期高齢者の低所得者等の保険料の負担増や74才以下で家族に扶養されている人の保険料が上がり、

更に在宅医療のかかりつけ医を増やしていくことを目的に、そのかかりつけ医に対し、初診時に800円の上乗せ(自己負担は最大3割)になるとの事です。

更に大病院とその他の病院の役割分担の明確化し、紹介状なしで大病院を受診した場合、5000円以上の追加の支払いをしている制度の対象を500床から400床に拡大するそうです。

入院時の食費についても負担増で、1食360円から460円に増額、国民健康保険の運営も都道府県に移管するとの事です。

また、介護についても人手不足として社会問題になっているヘルパーの資格要件が緩和され(新ヘルパー)、現在訪問介護で問題になっている生活援助での調理や掃除についても検証する仕組みが導入されるようです。